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2010年11月14日 (日)

いんぷろびぜーしょん

久しぶりに音楽ネタを。

今年は「インプロゼーション(即興)」の授業も受講しています。notes

私、小さい頃はJAZZを良く聞いていいて、
アドリブとかで、思い浮かんだ事をその場で自由に作文するみたいに
音で表現できる人に憧れていましたshine
(今でも憧れていますっ)

思い返せば、昔は、
曲をその場にある楽器の編成にアレンジして、
アドリブのまねごと付きで演奏してみたりとか、
して遊んでたはずなのに、

いつの間にか
「演奏家は楽譜以外の事はやっちゃダメなのよね〜」
「まず、それができてから次の事だよね〜」
(でも、楽譜通りに吹くってとっても難しくて、
ものすご〜く大切なことなのです!)
という方向の練習に興味を持ちすぎた?のか、

数年前に旦那さんに、
演奏会のアンコール曲用に作ってもらった曲に、
『このへん、適当にアドリブ入れて吹いてね』
って、楽譜を渡されたら
ぜんっっぜんアドリブが出てこないwobbly
出来ないsad

と言う悲しい現実発覚…crying

それから改めて、
「即興・アドリブ」は
ものすごーく興味のある分野なのでした。

でも日本ではなかなか首を突っ込めるチャンスがなくて
(作れなくて!?かな?)、
こちらで「即興」の授業があるという噂を聞いてから
絶対参加するぞ〜っdashと思っていた訳なのです。

club club club

今回参加した授業、
私はてっきり「ジャズのアドリブを鍛える授業だ〜note
と思って行ったのですが、

どうやらこの学校の「即興」の授業は、
「クラシックの即興」

「ジャズの即興」
があるらしく、今回のは前者のもの。

でも
期待してたものとは違ったものの、
ものすご〜く素敵な授業でしたshine

今回のテーマは「言葉」だったようで、
(…って、初めての授業だったので、テーマがあるのかどうかも分かりませんが)
ゲームのような感じで即興遊びをしました。


ルールは簡単。
*言葉は「Oui.(はい)」「Non.(いいえ)」のみ。
*目をつぶること
*会話するときのように、相手を感じて、楽しむ事。
*いろんな表現をすること
(喜怒哀楽や、大きい、小さい、語尾を上げる、下げる、伸ばす、短く、早く、ゆっくり…)


このゲームを、二人や三人でやったり、全員でやってみたりしました。
私はフルートで「はい」の役をやったり、「いいえ」の役をやりました。

驚いた事は、「スタート」
って言われてから、まるで演奏会の中の一曲のように、
音楽になっちゃったんです。

お互いに相手を感じながら音を出すと、勝手に盛り上がったり、静まったり、
どちらかが声のトーンを変えり、リズムを変えたら、誰かがちゃんと呼応して
いつのまにか、その呼応がリズムを生み出して、流れを作って、、、

そして、ちゃんと終わりが来るんです。

「じゃあ、これで終わりね」
って言う言葉は1回も誰も言いませんでした。


パフォーマンスには加わらずに目をつぶって聞いていると、
いろんなイメージが浮かんだり、いきなりの展開に思わず笑ってしまったり。。

なにか初めてなのに、初めてじゃない物語bookを読んでるみたいな気分でした。


「まさに今ここで、一回しかない演奏」を聞けるの、生み出すの、
その場をみんなで共感できるのって本当に楽しいshine

楽譜のある曲でも、「今」感じた事を許される範囲で
もっと自由に演奏出来るようになりたい
とすごく思いました。

ちゃんとした楽譜のあるアンサンブル(笑)をする時にも
いつも思うことなんですが、
音で会話が出来る人との時間って、本当に幸せcloverです。

clover clover clover

授業では、音源も聞かせてもらえました。

「言葉探しをしている」という設定で、言葉の韻を使って即興をしている声楽家の方の作品
を聞いた後で、受講生の一人が、
(日本では会話では使わないような、まるで喉が詰まった時のような発音を指摘して、)
「自分の国では、こんな発音は日常的によく使うよ」
といって、例を挙げ始めました。

そこから発展して、
受講生が皆違う国の出身だったので
(フランス人、トルコ人、コロンビア人、カメルーン人、そして日本人の私)
それぞれの国の言葉でプチ即興をしてみることになりました。

「聞く人は、言葉の意味はもちろん分からない訳だから、
言葉のイメージに捕われずに、自由に想像をひろげて聞けるね」

という先生からの言葉の通り、
妄想大得意のワタクシは、一人でいろいろ楽しみませていただきましたcatface

言語って本当におもしろいですね。
もちろん意味は全く分からないのですが、
トーンや言葉の持ってるリズムや発音から
本当に沢山の想像が広がりました。

こちらで、毎日のように苦しめられているフランス語も、
「音」として聞くだけなら楽しめるのになぁ。。catface


もちろん私も、日本語で即興をした訳ですが、
後から、
先生や他の受講生から、
「日本語って、とってもポエティックなんだね〜」
と言われました。

外国人の聴く日本語って、どんな風に聞こえてるんでしょう??

ちなみに、私がやった事は、
何言ったかはもう覚えてませんが、
しりとり+α的に、韻を踏めるように単語をつなげていきました。
(今思えば、早口言葉とかでもよかったな〜、、)

他のみんなもそんな風にしてたような。。
どこの国にも言葉遊びってあるんでしょうね。

「誰も日本語わからないや〜」と思ったら
以外に楽しめたかもwink

また次回が楽しみな授業です。

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