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2014年3月19日 (水)

ブルックナー体験

昨秋以降全然行けていなかった、
 
 
 
やっと最近ストラスブールにいられるのと、
 
お世話になってる指揮者の山田和樹さんが来られたご縁もあり、
 
今月は2週連続通いました。(だから論文が進まないのか…なんてcoldsweats01
 
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今や世界で大活躍の山田和樹氏。
 
彼の指揮でいつも感じる事は、本番のオケの鳴りがリハまでと全然違うこと。
 
しかも演奏が終わった後、団員さん、みんな笑顔なんです。
 
本番のココ一番で、奏者を乗せて、一つにまとめられる才能、
 
思わず目で追ってしまうスマートな指揮には
 
今回も感服でございました。
 
ちなみにプログラムは、武満徹/モーツァルト/ドボルザーク 
 
武満作品、やっぱり彼の作品はフランスのオケとの相性抜群だなぁ。
 
モーツァルトのピアノコンチェルトも私の大好きな24番♡
 
ソリストのSteven Osvorne氏、初めて聞きましたが、とっても繊細なピアノ。 
 
アンコールのチョイスも素敵でした。 
 
あの超PPPな曲、何だったんだろう。。
 
 
招待でとてもよいお席をご用意いただいてしまったお陰で、
 
終演後に思わずソリストとお話まで出来てしまってラッキーでしたcatface
 
 
  catface   catface   catface  
 
 
そして先週末は、R.シュトラウスとブルックナー。
 
ストラスブールフィルの首席で、音楽院の先生でもあるスーパーオーボイスト
 
(すごいオーボエ奏者と言う意味ですっカタカナで書くとわかりにくいなァ。。)
 
Sebstien Giot氏がソリストでのR.Straussのオーボエコンチェルトだなんて
 
絶対聞き逃せないわ〜!!!
 
と思って、ニマニマしながら馳せ参じた訳だったのですが、
 
意外にも私の中で、Brucknerの発見になりました。
 
ギヨー氏のオーボエは本当に素晴らしく、
 
「オーボエってこんな簡単そうな楽器だったっけ?」というような、
 
まるでCDを聞いているかのごとき素晴らしい演奏でございました。
 
そして、演奏が終わった後の、バックで演奏してた団員さんからの暖かい拍手。
 
奏者同士のこんな素敵な信頼関係の中で演奏するコンチェルトだから、
 
素敵なものになるんだろうなぁ。
 
そしてアンコールはコントラバスとともになんとJazz。
 
オーボエで、しかも超綺麗なクラシックの音のままお綺麗に演奏される
 
“おフランス風”の“おジャズ”。。 レアな体験でした。
 
 
  notes  notes  notes  notes  notes
 
さてさて、
 
本題のブルックナー
 
 
思い返せば、ライブでブルックナー聞くのは今回が人生初でした。 
 
 
ブルックナー狂の友人から、熱烈な解説を聞いた事があったり、
 
もちろん音源では聞いた事あったけれど、
 
どちらかというと今迄は
 
“ブルックナー”って聞くと、
 
お綺麗な和声の応酬で
 
自然の山々が立ちはだかって神様が降りて来るというイメージ。
 
 
でも今回、8番をナマで聞いて、
 
ブルックナーは本当に耳のよい作曲家だというのを心底感じる事が出来ました。
 
 
ベートーベンが壮大で熱いシンフォニーを創ってしまった後、
 
そのベートーベンに対抗するようなシンフォニーを
 
このブルックナーという人が書いたからこそ、
 
その後のウィーンの流れ…
 
マーラー、シェーンベルク、ベルクの作品が生まれたのだなぁ。。
 
ということが、
 
体感的な実感を伴って理解できたのは、本当に貴重な体験でした。
 
 
今、私はたまたま“ゲンダイ”という時間に生きていて、
 
そこには既にマーラーやシェーンベルクやベルクが書いた
 
もっと複雑でショッキングな音楽、
 
ひいては現代音楽まで聞いて知ってるから、  
 
その目線から、ブルックナーを聞くと、
 
「このシンプルな和声で1時間半かぁ。。。」
 
と感じてしまう部分もなきにしもあらずなのだけど、
 
その当時は
 
むちゃむちゃ新しい、カッコよくてセンセーショナルな代物だっただろうし、
 (今聞いてもカッコいいし)
 
1時間半のシンフォニーの中で、かけがえ無いような綺麗な箇所がいくつもあるし、 
このブルックナーと言う人が、
 
シンフォニーを残した意味は本当に大きいと思いました。
 
私は特に3楽章に感動してしまいました。
 
 
  shine  shine  shine  shine  shine
 
今年度、ちょうどストラスブール音楽院で、
 
 
のとても興味深い講義が開催されていて、 
 
講義の中で、
 
ベルク以前のオーストリア/ドイツ系の作曲家のシンフォニーやオペラとの比較で
 
沢山の作品の音源や映像を見ているので、
 
そういう事もリンクして、とてもよい機会でした。
 
  shine  shine  shine  shine  shine
 
昨日、私この話をダンナさんに話したら、
 
彼一押しの演奏がYou Tubeにあがっているとの事。
 
なんと指揮はアーノンクールheart01
 
私が今回聞いた8番は無かったので、
 
有名な5番のシンフォニーを。
 
1楽章の感動的なテーマが、4楽章で帰って来た時キュイーンheart02shineとしてしまいます。
 
(…それにしても、何故アニメの静止画なのだろう。。。)
 

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